墓石は地域によって形や使われる石に違いがあります。静岡中部の特徴的な墓石の形とは?
地域によって墓石の形は意外と違うもので、形だけではなく、使われている石の種類も地域差はあります。
それでは、日本の真ん中、静岡県の墓石ってどんな形をしているのでしょう。
静岡県の墓石は、基本的にはよく知られる一般的な和型の墓石が多いのですが、一部地域によっては特徴的なお墓も作られています。
静岡の中部地方では、カロート(納骨室)が積み上げられた玉石でできているお墓もあります。
静岡県では御影石が採掘できないことから、大井川で採掘した玉石が用いられたようです。
ただ、現在では玉石積みのお墓を作れる職人も減り、新しく作られることは少ないようです。
他にも、静岡県中部地方では、パッカー型と呼ばれる墓石もあります。
パッカー型は石塔の一番下の部分の真ん中がえぐられた形になっています。
もともと玉石積みのお墓では納骨が前から出来なかったため、その改良版としてパッカー型が産まれたと言われています。
現在でも、御影石で作ったパッカー型の墓石は中部地方の伝統的な墓石の形として知らています。
このように、一口に墓石といっても、それぞれの地域の事情によって、その形や素材が様々。
あなたの地域の墓石はどんな形ですか?